御由緒・歴史

式内社 大津神社

式内社とは、平安時代中期の延長5年(927年)に完成した古代法典『延喜式』(延喜式神名帳)に登載された全国2,861社(3.132座)のことで、詳しくは延喜式内社といいます。

大津神社はこの延喜式内社のひとつとして名を連ね平安時代にすでに官社として認定されていた由緒ある神社としてしられています。

創紀は不詳ですが、奈良時代の天平年間(792年~794年)という説もあり、地元では、氏子七町の一つ、寺内にある氏神山の巨厳の洞窟から神雲が降臨し、現在地の嶋に神殿が築かれたという伝承が語り継がれています。

境内地は約2.000坪あり、社殿は長い歴史の中で文化5年(1808年)に修復され、その後多少の修復がありましたが、そのままの姿で今日に至っています。

古くから『津萬の厄神さん』の呼び名で広く親しまれており、毎年の厄神祭には市内外を問わずまた、遠く県外からも、多数の参拝者で賑わいます。

境内社には本殿のほか高良神社をはじめ、東照宮社祇園神社稲荷神社が鎮座し、お参りする人々を導いておられます。

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